私の大好きな『映画』『旅』を組み合わせた映画のご紹介です。
人生一度きりですし、世界中の素晴らしい景色や文化、食を経験するのもいいですよね。
よく「旅に出たきっかけはあの映画の影響もあるんだ!」と聞きます。
今回は観ると思わず、海外旅行に行きたくなる映画をご紹介させていただきます。
ハングオーバー!、!!、!!!
結婚式を間近に控えたダグは、悪友2人と新婦の弟を連れ、独身最後の夜を満喫するためラスベガスへと向かう。
翌日、酒やギャンブルでバカ騒ぎをした4人はひどい二日酔いで目覚め、前夜の記憶はすっぽりと抜けていた。
さらにホテルの部屋にダグの姿はなく、代わりに1匹の虎と乳児がいた……。
第67回ゴールデングローブ賞でコメディ・ミュージカル部門作品賞を受賞。
主演はブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキス。
2009年製作/100分/R15+/アメリカ
バカバカしい映画の代名詞です。笑
下ネタ全開でくだらなくてとにかく笑えます。
パート3まで公開されており、全作観ましたが僕は1の「消えた花婿と史上最悪の二日酔い」のラスベガス編が特に好きです。
とりあえず笑ってスカッとして嫌なこととか忘れたいと思ったら是非観てください。
ダージリン急行
父の死がきっかけで疎遠になっていたホイットマン3兄弟だったが、長男フランシスの呼びかけで次男ピーター、三男ジャックの3人が揃い、インド横断の列車旅行に出る。
しかし、そんな彼らには予想外の出来事が待ち受けていて……。
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のウェス・アンダーソン監督が描く、3兄弟の心の再生の旅。
2007年製作/91分/アメリカ
『グランド・ブダペスト・ホテル』がアカデミー賞、ゴールデングローブ賞など名だたる賞を受賞したことで一躍有名になったウェスアンダーソン監督の作品。
ウェスアンダーソン得意のユーモアが散りばめられたインドが舞台のロードムービー。
慌ただしい日々から離れ、様々な出会いを通じて大事なものに気づく。
まさに旅の醍醐味ですよね。
映像も音楽もとても好みで、久しぶりにインドに旅に出たいと思わせてくれるような作品。
インド旅行は世界観がすごく変化するのでおすすめです!
LIFE!
1936年の創刊から2007年に休刊されるまで、世界で幅広く読まれたアメリカのグラフ誌「LIFE」の写真管理部で働く臆病で不器用な男が、人生変える波乱万丈の旅に出る姿を描く。
LIFE誌の写真管理者として毎日地下鉄に乗って通勤し、変化のない日々を過ごすウォルター・ミティ。
彼の唯一の楽しみは、むなしい現実から逃避する刺激に満ちた空想をすることだった。
そんなある日、LIFE誌の最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気付いたウォルターは、カメラマンを探すため一大決心をして一歩を踏み出す。
2013年製作/114分/G/アメリカ
前半はかなり平凡で、退屈な映画ですが、途中から面白くなります。
映像も綺麗でとにかく海外旅行に行きたくなる映画です。
悩んだ時に、海外旅行にでてみることを決断できる映画になるかも。
モーターサイクルダイアリーズ
キューバ革命の指導者チェ・ゲバラが、青年時代に親友と2人でオートバイで挑戦した南米大陸横断の旅を、「天国の口、終りの楽園。」の人気俳優ガエル・ガルシア・ベルナルの主演で映画化。
親友役は実際にゲバラのはとこにあたるロドリゴ・デ・ラ・セルナ。
監督は「セントラル・ステーション」のウォルター・サレス。
23歳の喘息持ちの医学生エルネストは、親友と2人で中古バイクで南米を旅してさまざまな人々に出会っていく。
2004年製作/127分/イギリス・アメリカ合作
これは単なる偉業の物語ではないんです。
同じ大志を頂いたふたりの人生が、しばし併走した映画です。
ロードムービーと検索するとまずでてくるレベルです。
是非一度観てみることをおすすめします。
INTO THE WILD
「インディアン・ランナー」「クロッシング・ガード」のショーン・ペン監督が実話に基づくジョン・クラカワーのノンフィクション「荒野へ」を映画化。
恵まれた環境で育ちながらも、人生に不満を抱えていた青年がアメリカを横断。
その果てにたどり着いたアラスカの荒野で死ぬまでの心の軌跡を描く。
2007年製作/140分/アメリカ
本当に幸せな人生ってなんだっけ、本当に必要なものはなんだっけと自分に問いを投げかけるような見ていてい苦しくなる映画です。
旅におもわずでたくなるおすすめ映画!
いかがでしたでしょうか。
是非旅に出たいと考えられている方はご覧ください。
行きたいところがある場合、映画で前もって予習することもおすすめです。
「あぁ!ここはあの映画あのシーンところだ!」と。
いくつの時にみるか、どういうシチュエーションで観るかで受け止め方が違うのも映画のおもしろいところですよね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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